連日の暑さと湿気に辟易としつつも、夏という季節には心が躍る不思議な魅力があると感じるTです。
節電も大切ですが、もはやエアコンが無いと日本の夏は乗り切れない時代になってきました。
PCやネットワーク・サーバー等の機器は人間以上に熱に対してデリケートなので、エアコンは必要不可欠な存在です。
某3人組バンドの曲の歌詞に永遠の夏を手に入れるくだりがありますが、実現すれば電気料金の請求額が1桁跳ね上がる未来が待っています。
タイムマシンの針は故意に壊さない&一つ壊れても止まらないように冗長化しておくのが望ましいと思います。
社内れくりえーしょん
先月中旬に第1回目の社内レクリエーションを開催しました。
いくつかレクリエーションの候補はありましたが、今回は栄にある陶芸体験教室で銘々皿(めいめいざら)作りに挑戦してきました。
銘々皿って何?という人が大半でしょうし、実際Tも作るまで知りませんでした。
名前の通り、「銘々に好きなものを取り分ける小皿」で『銘々皿』です。
形に関して特に決まりは無いようで、丸皿型や板皿型など様々な形があるようです。
制作過程はシンプルに1.整形 2.釉薬塗 3.乾燥 4.焼き入れ の4工程を経て完成します。
私たちが行うのは2の釉薬塗までで、3以降の工程は教室の先生がやってくれます。
まず丸い円盤状になった粘土を自分の好きな形に整形して、椀に入れて全体的に角度を付けます。
ご覧の通り、私は猫型のお皿にすることにしました。
左耳に対して右耳の部分が若干大きいですが、アシンメトリーを追及した結果です。
単調なデザインになる事を恐れた結果であって、Tの美的センスのせいでは無いと確信しています。
お皿の大きさとしては、大体17,18cmというところでしょうか。
焼き上がり具合によって、もう少し小さくなると聞いています。
Tのワイシャツ+エプロン姿という貴重な一枚です。右クリックで保存できます。
続いて釉薬塗の工程です。
3種類の釉薬のうち、1つを選んで塗っていきます。
焼き上がり後のそれぞれの色は先生が現物を見せながら説明してくれます。
筆やハケを使って皿の縁取りと猫の目やヒゲを描いていきます。
石膏で作った押し型スタンプもあります。
あまり力を入れすぎると、焼き上がった時に部分的に薄くなってしまうので力加減には注意が必要です。
Tは両耳の付け根あたりにリボン風のスタンプを押しました。
赤丸のイラストが完成予想図です。
目の大きさやヒゲのバランスが左右で異なりますが、アシンメトリーを(以下略)
あとは十分に乾燥させてから、窯で焼き上げれば完成です。
ここまでの制作時間は大体1時時間ぐらいです。
焼き上がりまで1か月弱掛かるそうですが、恐らくそろそろ手元に来る頃だと思います。
どんなお皿に焼き上がるのか非常に楽しみです。
弊社の来訪者窓口にTのお皿が飾られる日は刻一刻と迫ってきています。
小学校時代、焼き物倶楽部に所属していた経験を十二分に活かす事が出来たTでした。