春らしい穏やかな暖かさはありがたいのですが、きっと来月には半袖シャツでキーボードを叩いている新人Tです。
新人Tは遠州弁が根強く残る土地で育ったので、半袖を「はん↑そで」と発音します。
遠州弁は単語の頭にアクセントをつける習慣があるので、知らない人が聞くと不思議な顔をされます。
じゃあ長袖も「なが↑そで」なのかと言われれば、長袖は「なが↓そで」です。
はじめての障害対応
つい先日、はじめての障害対応を経験しました。
クライアント様先の機器の調子が悪くなり、私と新人Nさんで対応することになりました。
私もNさんも初めての障害対応で、不安と緊張の中で準備を整えいざ出陣。
クライアント様先に近づくにつれ、緊張で口の中がツンとしていきます。
到着して機器の状況を確認すると、資料を見ながら対応手順をNさんと確認し合います。
ミスが許されない状況下なので、互いに声を掛け合い一つずつ確実に進めていきます。
ケーブル1つを抜くだけでも、「ケーブル抜線(ばっせん)します、・・・抜線しました」という感じです。
予想外のことが発生すると、すぐに上司・先輩に報連相を行います。
電話やテキストメッセージで、指示・アドバイスを貰いつつキーボードを叩いていきます。
障害対応のレベルとしては高くないものの、新人2人にとっては緊張の連続でした。
ちなみに社長からも、応援メッセージを頂きました。
作業完了後、クライアント様に機器に異常が無いことを確認して頂きます。
これで作業は完了しましたが、片付けを終えて外に出るまで気は抜けません。
クライアント様からお礼の言葉を頂き、敷地の外に出たところでようやく安堵感を覚えました。
障害対応を終えて
初めての障害対応でしたが、終わってみると多くの課題を感じました。
不安や緊張は誰でも最初はあると思いますが、経験を積むことで解消出来る部分が大きいと思います。
しかし予想外の事態は起こりえるので、常に緊張感は持っていなければなりません。
自分一人では対応出来ない時は、すぐに報連相で周りの人達の助けを借りる重要性も実感しました。
現場にいるのは2人だけでも、実際にはチームで問題にあたって解決に導きます。
そして、クライアント様から最後にいただく「ありがとう」の言葉は結構嬉しいなと感じました。
プレッシャーや緊張を楽しめるくらいの実力と余裕を身に着けたい新人Tでした。