TNT SOLUTION RECRUIT 2021

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アップデート

K.N

既に1ヶ月が過ぎ去ってしまいましたが、新年明けましておめでとうございます、K.Nです。
2026年もどうぞよろしくお願いいたします。

突然の個人的な話ですが、実は1年ほど前に車を買いました。
車選びには若干の紆余曲折がありましたが、最終的にはいい感じの選択に落ち着くことができました。

唯一の弱点

この車は非常に満足しているのですが、一つだけ難点があり、それがインフォテイメントシステム。つまりナビゲーションですね。
このインフォテイメントシステムにはナビ機能だけではなく、ラジオなどのメディア機能、車の各種ステータス確認や設定、ETCとの連携などたくさんの機能が搭載されています。
購入前にネットで調べると、このナビシステムだけはいい声を聞かず、ディーラーの人と話した際にも「ナビだけは…Android AutoやApple Carplayをおすすめします」と少し言葉を濁されるほどでした。
車の様々な機能と深く結びついていることもあり非純正品との交換はできませんが、私は最初からAndroid Autoを活用するつもりでしたので、あまり困らず使っていました。

問題が起きたのは9月ごろでした。
スマートフォンと接続して残燃料や解錠施錠などができる、いわゆる「コネクティッド機能」があるのですが、突然うまく動作しない状態になってしまいました。
その他の機能は正常に動作するためあまり気にせず使用していたのですが、何ヶ月が経っても治らなかったのでディーラーで見てもらうことに。

複雑な裏事情

検査結果は「ソフトウェアの既知の不具合で、修正予定時期は不明」とのこと。元々は12月頃に修正予定だったらしいですが、延期となってしまっている状況でした。
世界的に展開されてるグループの自動車メーカーですが、グループ内の各メーカ/車種毎のカスタマイズや仕向地の違いなどでシステムが複雑に絡み合い、修正が難しくなっているとか。
一つ機能を更新するとセキュリティ事情などで一部の車種で不具合が発生したり、それを治すと別の機能が不具合を起こすことがあり…と説明を聞いているだけで何だが胃が痛くなってきてしまいました。

業務でのアップデート事情

業務の中でも、機器のソフトウェアをアップデートする作業がよくあります。
対象は新規導入の機器から既に稼働中のシステムまで様々ですが、必ず「何が修正されたのか」「新機能はなんなのか」はもちろん「どんな不具合が増えたのか」を入念に確認する作業があります。
不具合が増えていた場合は、関係があるのか無いのか、不具合の発生を回避することはできないかなど影響を最小限に抑えるための方法を探ることも。
他の機器と組み合わせが問題になることもあり、事前の確認は欠かせません。

最後に

今回の件で、一人のユーザーとして不便さを感じつつも、同じ技術に関わる人間としては他人事とは思えないシンパシーを感じてしまいました。
便利な機能の裏側には、こういった膨大な検証作業や、複雑に絡み合ったシステムとの格闘があるんですよね。
結局、コネクティッド機能がいつ復活するかはまだ未定のままですが、気長に待つことにします。
仕事の方では、今年も「石橋を叩いて渡る、さらに叩いて確認する」くらいの慎重さで、丁寧にシステムと向き合っていきたいと思います。検証作業、やっぱり大事ですね。

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