暑いな。暑いな。と言ってる間にもう10月に入りましたね。
にもかかわらず、30度を超える日がまだ存在している事実に嫌気がさしますね。
そんな中、私が普段社内で使っているPCも現在、すごく熱いことになっています。
燃ゆるPC
※実際は燃えてません。
ここ1ヶ月、どうも動作が重く、明らかにファイルが開くのもとてつもなく遅くなりました。
キーボードを打っているときもかなり本体が熱くなっているのを感じます。
CPUのクロック周波数を見てもかなり遅いのがわかります。
ただ、出先のサーバ室に入ると動作はかなり早くなります。
PCに詳しいかたならここである程度、見当がつくと思いますが…
私はまだ気づきません。
それからPCを探っていて、あることに気が付きました。
「は、排気口から風が出ていない」ということに
そこでPCの内部を開けた状態で電源を入れてみると….
案の定、CPUファンが回っていませんでした。
「奴さん、死んだよ」というやつです。
正確に言うとCPUファンが壊れたのではなく、基盤上の部品の方が壊れたようなので
直すには基盤(マザーボード)ごと変える必要がありそうです。
新しいPCが届くまでの間、どう対処するかと考えていたところ、上司さんがUSBタイプの小型扇風機
を貸してくれましたので、上司さんと文明の利器に感謝しながら、今は扇風機が我がPCファンの代わ
りを担ってくれています。
やはり、温度管理は大事です。風を送り込むだけで動作がだいぶ違います。

スーパーコンピューター
今回のこの一件であることを思い出していました。
私は学生時代に兵庫県神戸市にあるスーパーコンピューター「富岳」を見に行ったことがあります。
432台ものラックに驚きながら、見学していたのを憶えています。
その時の職員さんの話では、温度管理のために空調設備として蒸気吸収式冷凍機4台、
ターボ冷凍機4台、スクリュー冷凍機1台が設置されており、点検の際には一台ずつ停止させて
定期点検を行い、CPUの冷却設備は水質の維持まで行っているそうです。
当時は設備だけでも膨大すぎて、唖然と聞いていましたが
今回の社内PCのような過熱が富岳でも起こると考えるとなかなか恐ろしいですね…