皆様ごきげんよう。
冬の夜空と朝焼けってなんかエモいですよね、新人Tです。
ある日のことでした。
M.Sさんが「Tくん、コレの設定やってみようか」と何かを持ってきました。
そう言って渡されたのは、分厚いパスポート大の機器。
勘の鋭い私は、筐体にあるIotという記載から、それがIot機器なのだと一目で見抜きました。
それ以外はさっぱり分からなかったので、M.Sさんが説明してくれました。
これはLinuxOSが入った小型のコンピューターで、色々便利に使えるとのこと。
もうちょっと具体的に書くと、離れた所に設置してある機器にこのIot機器を接続すると遠隔操作できるようになります。
一度現地で接続すれば、次回以降はオフィスから機器の各種設定が出来ます。
もし現地作業で私一人では対応出来ないトラブルが起こっても、この機器をつなげばオフィスにいる上司・先輩がリモートで状況を正確に判断出来る優れモノです。
そこそこ値は張りますが、一個あると絶大な安心感がある切り札です。
いつものようにPCと機器をケーブルでつないでアレコレいじってみます。
・・・うーん(汗)
あっ、分かった!。コレだ!
・・・あー、違うのか⤵
(以下、繰り返し)
で、気づいたら6時間ぐらい経過してました。Iotは機器は手強いですね。
とりあえず通信までは何とかしたものの、現地投入までは時間がかかりそうです。
実際に望んだ通りの結果が得られるかどうかも含めて現在検証中です。
エンジニアは日夜技術的な課題と闘っている人々ですが、こういう状況を楽しめる人が多い気がします。
さあ、なんだか面白くなってきましたね。
初めてのIotに大苦戦中の新人Tでした。