9月の下旬に差し掛かったにもかかわらず、まだまだ暑い日が続いていますね。
こんにちは、T.Sです。
9月も20日にもなると、さすがに夜はそれなりに涼しくなっているようですが
いまだに夜はエアコンをつけたまま寝てしまいます。
電気代の観点からすると、タイマーを設定して深夜には切れるようにしたほうが良いのかな
とは思いますが…
思いのほか暑くて夜中に目を覚ましてしまうかもしれないと考えてしまって
なかなか実行できないでいます。
そんなことを考えて過ごしているうちに
いつの間にか寒くて寝られない季節になっていそうですけどね。
エアコンの効率について
先のエアコンの話における、最良の状態とは
・必要な時には動かす…快適性、健康面を考慮した選択
・不要な時(稼働させるメリットが少ない)には動かさない…環境、電気代を考慮した選択
のうちいずれかの選択を行うことかと思います。
往々にして人は効率的に物事を処理することが好きな生き物なのかもしれません。
良くない例かとは思いますが、歩きスマホについても
移動+スマホでの情報収集
という作業を同時に行いたいという、人の性みたいなものかと思います。
※歩きスマホはやめましょう!
業務の効率について
主に製造業の現場で活用される手法として「ECRS(イクルス)の4原則」
という業務改善の為の課題抽出を行うものがあります。
ECRSはそれぞれ頭文字をとったもので、
・排除(Eliminate)…業務をそもそも無くせないか
・結合(combine)…業務をまとめることはできないか
・入れ替え(rearrange)…業務における、順序や場所、担当者の入れ替え等ができないか
・簡素化(simplify)…業務を単純化できないか
というフレームワークです。
この4要素は、抽出する際、上から順に取り組まれるもので
普段行っている業務をこのフレームワークに当てはめて考えると
業務分析ができ、業務の効率化、生産性が向上し
改善が見込まれるというものです。
置き換えて考えてみた
先のエアコンの話に立ち返り、本来の目的である
「快適な夜の睡眠&電気代の節約」
をこのフレームワークに当てはめてみます。
1.排除
・そもそもエアコンを付ける必要があるのか。
・この時期にもなると扇風機だけでも快適に過ごせるのではないか
2.結合
・エアコンと扇風機があるなら
どちらも組み合わせてより快適にかつ電気代のかからない方法を考えられないか。
3.入れ替え
・エアコン、扇風機をどちらもタイマーで設定をして、
エアコンをタイマーで先にオフにした上で、その後扇風機をオンにする
4.簡素化
・Switchbot等を使用して、タイマーの設定をオートメーションすることで
無駄を省くかつミスを減らす
ちょっと課題として当てはめるというのは無理がありましたが
無理矢理当てはめると、上記のような形になるかと思います。
無理矢理当てはめるので破綻する場合もありますが
このようなフレームワークは日々の細かなレベルの業務や作業にも当てはめることができると思います。
・毎朝行うメールのチェックの効率化
・自分の机の整理
のようなものであっても当てはめて改善していくことも可能かもしれません。
効率化について少し考えてみましたが、人類が究極的に効率化を極めると
何だかディストピアに近づいていくような気がします。
程良い無駄というのも人間らしくて良いものだなと感じました。